衣替えがめんどくさいと感じる方におすすめの衣替え・収納方法
季節の変わり目になると、ご自宅で衣替えをする人も多いでしょう。
1人分なら大した量ではありませんが、家族全員分の衣替えをしなくてはならない主婦も多く、めんどくさいと感じる場合もあります。
衣替えがめんどくさい理由は?
まず、衣替えがめんどくさいと感じる理由は、一つは日本ならではの気候です。
日本には四季があり、季節ごとに気温や湿度が異なるため、過ごしやすい衣類が異なります。
そのため、季節に応じて色々な衣類を使い分けるため、自然と衣類が多くなってしまい、季節ごとに衣類を一式替えなくてはいけないのです。
また、衣類の収納方法も衣替えをめんどくさいと感じる一つの要因です。
衣類の収納方法はご家庭や家族の人数によっても異なりますが、実は個人や季節ごとにきっちり段ボールなどの収納ケースに分けていると、めんどくさいと感じてしまいがちです。
というのは、そもそも収納ケースなどに一度に閉まってしまうとクローゼットの奥などにしまいがちで、その季節が来るたびに引っ張り出してまた出さなくてはいけません。
しかも、それを家族全員分の衣類で同様の収納方法をしていると、1人分ずつに時間と手間がかかってしまい、めんどくさいと感じるのです。
しかし、逆を言えば、収納方法や衣替えの仕方を変えればめんどくさいと感じなくなるということです。
衣替えをめんどくさくなくできる方法
衣替えをめんどくさいと感じなくする簡単な方法があります。
では、一つずつご紹介しましょう。
衣類自体を少なくする
まずはそもそもの話になってしまうのですが、衣類自体を少なくすると衣替えの必要さえなくなってしまいます。
最近はこだわりのものだけで生活するミニマリストの方も多くいます。
ミニマリストとはものを多く持たずに、自分が使いやすく重宝するものだけを揃えて生活することを言います。
ミニマリストの場合は衣類もこだわり、自分が着心地の良いものや使いやすいものだけを揃えています。
衣類もそんなに多くないため、衣替えも簡単で、人によってはクローゼットの中だけに一年分の衣類が収納できて衣替え自体が必要ないという場合もあります。
そんなミニマリストに突然なることはできませんが、ミニマリストのようにこだわりの衣類だけを持つようにするといいのではないでしょうか。
いわゆる断捨離です。
衣替えの際に、ワンシーズン通して全く着なかったものや、もうヨレヨレになったりサイズアウトしたもの、全くときめかない衣類はまとめて処分してしまうといいでしょう。
すると、収納ケースに収める量自体が減るので、次回の衣替えが楽になります。
また、子供服の場合はすぐにサイズアウトしてしまうので季節ものを問わず溜まりがちになってしまいます。
そんな時、下の子が着るような綺麗なものはとっておいて、それ以外は思い切って処分してしまった方がいいでしょう。
とっておけば、そのうちに誰か着るかもという思いは捨てて、一気にスッキリしてしまいましょう。
処分方法としてはごみ収集に出すのもいいですし、まだ綺麗なようなら買い取りなどリサイクルに出すことをおすすめします。
ハンガー収納にする
次に収納方法を引き出しやボックスではなく、なるべくハンガー収納にすると、衣替えがめんどくさいと感じなくなります。
引き出しや収納ボックスにわざわざ片付ける場合は、一枚ずつたたみ直したり、綺麗に入れないとうまく入らなかったりと、時間や手間がかかり、めんどくさいと感じがちです。
しかしハンガー収納ならわざわざ畳む必要がありません。
取り出しやすい場所にそのシーズンのものをかけておき、取りにくい場所にシーズンオフのものを掛け直すだけなので時間も手間もかかりません。
さらに、普段の洗濯の際も乾いたら畳まずにハンガーにかけたまま片付けられるので楽です。
収納スペースが少ない場合はハンガーを使った吊るし収納にしたり、引っ張り棒でクローゼットスペースを増やすのもおすすめです。
子供部屋にハンガー収納をすると子供も自分で服を取り出しやすく、衣替えも自分でできるようになります。
中にはセーターやインナーなどハンガー収納が難しいものもありますが、そういったものだけをボックス収納するといいでしょう。
また、ボックス収納の際も一目でどこにあるかわかりやすいように立てて収納ができる専用ボックスなどを使うと便利です。
使う頻度に分けてラベルをつける
次にご紹介する方法が頻度別に収納しておく方法です。
衣類が多いと、よく着る衣類とおしゃれ着や特別な時用の衣類としてあまり着ない衣類、さらにトップス、ボトムスなどと分かれています。
それらを衣替えの時に同一の収納ボックスに収めてしまうと、取り出して収納する際に場所が分かれたりしてめんどくさいと感じてしまいます。
しかし、トップスやボトムス、おしゃれ着などとラベル分けして別々に収納しておくと、衣替えをする時に同一アイテムを同じ場所に収納できるので便利です。
さらにおしゃれ着は急いで出す必要もないので、収納するときは頻繁に使う衣類の収納ボックスを手前など、取り出しやすい位置に置いておくと、サッと出せます。
子供服の衣替えをする際にはサイズも記載しておくと、子供の成長に応じて、まだ着れる・着れないの判断がすぐにできて便利です。
収納サービスの利用
衣類を減らせない、自宅に収納スペースがないという方におすすめなのが収納サービスの利用です。
専用ボックス一つにつきいくらといった感じで、引き取って保管しておいてもらえるので、自宅で使わない衣類にスペースを取られることもありません。
また、衣替えの際は必要なシーズンのものを取り寄せて、使わなくなったものをまた保管して貰えばいいので、いつでも部屋をスッキリしておけます。
衣替えがめんどくさいと感じる方におすすめの衣替え・収納方法 まとめ
衣替えをめんどくさいと感じている人は多くいますが、ハンガー収納にしたりラベルわけなど、収納の仕方を工夫するだけで、面倒な手間をかなり省けます。
次の衣替えの際に収納方法を工夫したり、断捨離をしてみてはどうでしょう。
見た目だけでなく、気分もスッキリするかもしれませんよ。