ゴールデンウィークが日本だけって本当?
春になると、楽しみになるのがゴールデンウィークです。
1年で一番長い大型連休で、旅行や遊びに行く計画などを立てる人も多くいます。
そして長い連休であることから海外旅行に行く方もいるでしょうが、海外にもゴールデンウィークはあるのでしょうか。
日本だけのものなのでしょうか。

ゴールデンウィークは日本だけ?海外では通じない?
まず、ゴールデンウィークがどんなものなのか簡単にご紹介します。
そもそもゴールデンウィークって?
そもそもゴールデンウィークとは4月末の祝日から5月初旬の祝日を合わせた連休のことを指します。
日本には国民の祝日という、国に制定された日本だけの休日があります。
1948年に制定されたのですが、これがゴールデンウィーク発祥のきっかけです。
現在の祝日では4月末から5月初旬まで、4月29日昭和の日、5月3日憲法記念日、5月4日みどりの日、5月5日こどもの日と、祝日があります。
以前は4月29日が天皇誕生日でしたが、天皇誕生日は天皇が代わられることにより変わります。
そのため、祝日を制定された当時は天皇誕生日という祝日だったのですが、それが「みどりの日」と名称を変え、さらに「昭和の日」と変わることで、5月4日が新たに「みどりの日」という祝日に加えられたのです。
これらが土日などを挟むことで大型連休になり、ゴールデンウィークと言われることになったのです。
つまり、ゴールデンウィークというのは日本ならではの祝日が連なった連休なので、日本だけの連休と言えるのです。
ちなみに日本にはゴールデンウィーク以外にも春分の日や秋分の日、成人の日など日本だけのいろいろな祝日が制定されていますが、ほとんどの外国にはあまり祝日はありません。
日本人は働き者というイメージがありますが、実は意外に日本は祝日が多いのです。
まあ、実際はサービス業の場合は祝日は関係なく働くので、外国に比べて休日が多いかどうかは定かではありません。
ただ、海外の場合は個人でまとめて休みを取る傾向にあるようです。
確かに、祝日や休日に全員が休んでしまうと経済が回らなくなってしまいますからね。
この休みの取り方の違いは各国の人々の性格を色濃く表しているのかもしれません。
欧米諸国の場合はプライベートを重視する傾向があるので、自分の都合に合わせて休みを堂々と取りやすいのでしょう。
一方、日本の場合は真面目すぎる面もあり、会社が通常通りだと休みづらいと感じる方が多くいるようです。
しかし、祝日にしてしまえば誰もが堂々と休めます。
確かに自分だけ休みを取るのは周りに申し訳ないように感じてしまう人もいるでしょうが、祝日で会社全体が休みになってしまえば堂々と休めますからね。
ゴールデンウィークは和製英語
また、ゴールデンウィークというと英語のイメージがありますが、実は和製英語で、日本だけの連休なので海外でゴールデンウィークといっても全く通じません。
あえていうとするなら「Golden week holidays」と言います。holidaysというのは休日のことで、これをつけることで休みというのが相手に伝わります。
では、なぜゴールデンウィークというカタカナ表記なのかというと、一説によると映画会社の常務が発案した造語のようです。
昔、映画のヒットといえばお正月とお盆だけでしたが、1951年の5月の連休時に公開した映画が今までのお正月やお盆作品よりヒットしたことから、5月の連休中の宣伝用にゴールデンウィークという言葉を作って宣伝に使うようにしたそうです。
そのため、ゴールデンウィークという言葉は映画業界由来の言葉であるため、NHKや新聞社では使わないようにしているそうです。
2022年のゴールデンウィークは?
では今年、2022年のゴールデンウィークはどのようなカレンダーになっているのかみてみましょう。
4月29日(金)昭和の日
4月30日(土)
5月1日(日)
5月2日(月)平日
5月3日(火)憲法記念日
5月4日(水)みどりの日
5月5日(木)こどもの日
5月6日(金)平日
5月7日(土)
5月8日(日)
2022年は4月29日から3連休、平日を挟んでまた3連休といった形になっています。
2回に分かれているため大型連休といった感じがしないかもしれませんが、有給を使えば6連休や7連休、最大10連休にもできるので、かなりのんびりとした時間を過ごせるようです。

中国にもゴールデンウィークがある?
ゴールデンウィークというのは日本だけの連休と前述しましたが、中国にも似たような大型連休があります。
それが「黄金週」です。
確かに漢字でゴールデンウィークですね。
時期も日本と同じくらいですが、日本が4月29日から始まるのに対し、中国は5月1日から始まります。
5月1日はメーデーと言って世界中のさまざまな国が労働者のための休日としています。
中国でも労働節といってメーデーとしての国民の祝日とされています。
そして中国では国内の経済効果を考慮して5月1日から3日間が黄金週として休日になっています。
さらに、中国には時期は違うものの、日本だけにあるゴールデンウィークのような長期休暇もあります。
一年に2回で、一つが春節、もう一つが国慶節です。
春節とは2月にある旧暦のお正月のことで、中国では正月よりも重視されています。
国慶節とは中国の建国を記念した祝日で、春節も国慶節も7日前後の連休となっており、日本だけにあるゴールデンウィーク並みに中国国民が楽しみにする連休となっています。
その頃になると、日本にも来日してショッピングを楽しむ中国人も多く、ニュースになることもありますよね。
それぐらい、中国人にとって一大イベントなのです。
ゴールデンウィークは日本だけと前述しましたが、時期は違うものの、中国にも7連休が年に2回もあるとなると、ちょっと羨ましいですね。

ゴールデンウィークは日本だけっと本当?まとめ
このようにゴールデンウィークという大型連休は日本独自の連休です。
ただ、中国にも日本のゴールデンウィークのような大型連休があり、中国国民の楽しみとなっているようです。
ゴールデンウィークは一年でも貴重な長期休暇なので、いろいろな計画を立ててみてはいかがでしょうか?