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海水浴の際のクラゲ対策は?もし刺されたらどうすればいい?

海水浴でのクラゲ対策

海水浴の際のクラゲ対策は?もし刺されたらどうすればいい?

夏のレジャーといえば海水浴が定番ですが、海水浴シーズンに出てくるのがクラゲです。

クラゲが増えてくるお盆ごろにはシーズンも終わりますが、それでも海の中にクラゲが全くいないということはなく、お盆前でも刺されてしまうことがあります。

あい
では、そんな海水浴におけるクラゲ対策はあるのでしょうか、調べてみました。

海水浴場によく出るクラゲはどんな種類?

海水浴でよく出るクラゲ

まず、海水浴でのクラゲ対策を知るために、どんなクラゲがいるのか有名な種類をご紹介します。

種類によっては刺された際の対策が異なるので、覚えておくといいでしょう。

アンドンクラゲ

海水浴でよく刺されるクラゲといえば、アンドンクラゲです。

透明なので、泳いでいると見つけづらく、いつの間にか刺されているという場合が多くあります。

触手の長さは20cmから60cm、別名「電気クラゲ」と言われるほど、刺された時に電撃が走るような痛みを感じます。

刺された場合は大抵はミミズ腫れになりますが、中には呼吸困難になってしまう場合もあります。

そのため、基本的な対策は覚えておいた方がいいでしょう。

ミズクラゲ

そしてクラゲといえば1番に名前が挙がるほどの有名なクラゲがミズクラゲです。

このクラゲは毒性が低いので、刺されても気づかない場合があります。

ただ、肌が敏感な場合は腫れてしまうケースもあります。

アカクラゲ

毒性が比較的強いのがアカクラゲです。

触手が1mもあり、刺されるとチクチクしたりピリピリした痛みが生じます。

症状の出方はまちまちで、軽度の場合はかぶれる程度で、ひどい場合はミミズ腫れや水疱、呼吸困難になってしまいます。

そのため、万が一の対策法を覚えておいた方がいいでしょう。

ハブクラゲ

そして沖縄の海水浴でクラゲに刺されたとしたら、ハブクラゲの可能性があります。

毒性が強いクラゲで、獲物を一撃するほどの強力な毒です。

刺されると激しい痛み、ミミズ腫れ、水疱などが生じ、ひどいと呼吸困難になる場合もあります。

そのため、簡単な対策は覚えておいた方がいいです。

カツオノエボシ

そして、クラゲとは違いますが、同様に触手で刺してくる猛毒の生き物がカツオノエボシです。

触手が10mから50mにも及び、刺されると激しい痛みで、死に至る可能性まである強い毒を持っています。

さらに本体が死んでいたとしても刺胞が発射される可能性があるので、海水浴中に見つけても絶対に近づかないようにした方がいいでしょう。

あい
このように、海水浴では色々なクラゲに刺される可能性があり、クラゲに応じた対策を覚えておいた方がいいようです。

海水浴中にクラゲに刺されたらどうすればいい?

クラゲに刺されたら

では、海水浴中にクラゲに刺されたら、どのような対策をすればいいのでしょう?

大したことがないと放っておくと、後から腫れたり、痛みが強くなってしまう可能性もあります。

また、クラゲの種類によっては死の危険性もあるので、海水浴でクラゲに刺された場合の簡単な対策方法をご紹介します。

まず、怪我をすると大抵は水道水で洗い流したりしますが、海水浴でクラゲに刺された場合の対策として、水道水で流したりこすったりするのは絶対にダメです。

刺された場合、肌表面に触手が残っている場合があり、こすると余計に皮膚に食い込んで取りづらくなってしまうからです。

そのため、まず刺されたら海水で洗い流して、素手では絶対に触らないようにしてください。

素手で触ると、手にまで触手がついてしまう可能性があります。

痛いとついついさすりたくなってしまいますが、絶対に触らないようにしてください。

あまり食い込んでいなければ海水で洗い流すだけで取れる場合もあります。

それでも取れない場合はピンセットを使って触手を取るといいでしょう。

また、ハブクラゲに刺された場合の対策として、刺された部分にお酢をかけると有効と言われています。

一方、この対策法はカツオノエボシに対しては逆効果で、刺胞をしげきしてしまい、余計に炎症がひどくなったり痛みが強くなる可能性もあるので、何に刺されたのかわからない場合は、海水で洗い流す程度にした方がいいでしょう。

ただ、上記の対策法はあくまで症状が軽度の場合です。

海水浴中に1度刺されて何も起こらなかった方でも2度目に刺されたらアナフィラキシーで、頭痛や吐き気、ひどいと呼吸困難に陥ってしまう場合もあります。

このような重度の場合は救急車を呼んだり、病院に電話して正しい応急対策を聞いた方がいいでしょう。

あい
このように、海水浴でクラゲに刺された場合の対策はありますが、症状がひどい場合は病院に行くようにして下さい。

海水浴でクラゲに刺されないための予防対策はある?

海水浴でのクラゲ対策

では、海水浴に行くと決まった時点でクラゲに刺されないようにする対策はあるのでしょうか。

もし対策があれば、クラゲを気にせずに思いっきり海水浴を楽しめますよね。

そこで、海水浴で有効なクラゲ対策方法を2つご紹介します。

ラッシュガードなどで肌の露出を減らす

まず、海水浴でのクラゲ対策に有効な方法がラッシュガードなどで肌の露出を減らすことです。

肌の露出が少なくなれば、自然と触手に触れる面積が減るので刺されにくくなります。

日焼け止め効果もあるので、一石二鳥ですね。

クラゲ予防クリームを塗る

2つ目のクラゲ対策におすすめなのがクラゲ予防クリームです。

SAFESEAというクラゲ対策クリームは日焼け止め効果もあるので、こちらも一石二鳥という感じですね。

あい
このように海水浴でクラゲに刺されないようにするための対策はありますが、あくまで予防なので、なるべく刺されないように注意して下さい。

海水浴の際のクラゲ対策は?まとめ

海水浴といえばクラゲに刺されることがよくありますが、しっかりとした対策を知っていれば、いざという時に応急処置ができます。

基本は海水で洗い流して、素手では絶対に触らないことです。

ただ、あまりにも症状がひどい場合は命の危険もあるので、つらいようであればすぐに病院に行くようにして下さい。

また、あらかじめ刺されないようにするための方法もありますが、予防であって、絶対に刺されないというわけではないので、もしもの場合の対策法は知っておく方がいいでしょう。




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あい

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