海水浴はいつからいつまで?子供と楽しむには何を持っていけばいい?
ゴールデンウィークが終わるとあっという間に夏ですよね。
夏といえば子供が楽しみにしているのは夏休みや海水浴です。
では、海水浴を楽しめるのはいつからいつまでなのでしょう?
また、子供づれで楽しむには何を用意していけばいいのでしょう?
海水浴はいつからいつまで?
海水浴はいつからいつまで楽しめるのでしょう?
早いと、ゴールデンウィークから夏のような暑さになることもあります。
暑さが厳しいと、ついつい「泳ぎたいなぁ」なんて思いますが、海水浴ができるシーズンはいつからいつまでときちんと決まっています。
では、具体的にはいつからいつまでなのでしょうか?
地域によって違う?
実は海水浴シーズンがいつからいつまでというのは、その年や地域によって異なります。
というのも安全性を考慮した上で、ビーチが位置する地域が決めるからです。
沖縄や一部の地域を除いて、大抵の場合は7月中旬ごろから8月の中旬ごろです。
いつからが海水浴シーズンなのかというと、多くの地域では「海開き」といって、海水浴場を開放してからが海水浴シーズンとなります。
海開きをすると、海には毎日、監視員がいたり、海の家が並び、小さな子供づれでも安心して遊びやすくなります。
この「海開き」は地域によってかなり違います。
西日本はいつから海水浴になるのかというと、大抵は7月上旬からです。
一方、東日本は7月中旬ぐらいからが海水浴シーズンとなります。
そして沖縄の場合は、なんと3月中旬に海開きがあります。
この違いはやはり気温や気候でしょうね。
沖縄といえば年中温暖ですから、冬以外は海水浴を楽しめるんでしょうね。
しかし、本州の場合はそうはいきません。
しかも、ゴールデンウィークが終わって暑くなってきたと言っても梅雨や台風で天候が荒れることも多く、そんな天候が落ち着いてくるのが梅雨明けの7月ぐらいですからね。
そのため、海水浴シーズンのスタートは晴天が続く7月くらいからとなるようです。
クラゲの発生時期まで?
では、海水浴シーズンはいつまでなのでしょうか?
やはり、いつまでというのも地域やビーチによって異なります。
しかし、大抵は8月中旬から下旬には海水浴シーズンが終わります。
その一つの原因がクラゲの発生です。
クラゲに刺されるのは海水浴でのおなじみの光景といった感じですが、実は8月にクラゲが増えてくるのは水温がクラゲの成長に適した温度になってくるからです。
8月というと、水温は20度から30度、まさにクラゲの成長水温にぴったりなのです。
それにより、急激にクラゲが増えるため、海水浴が危険となってくるのです。
遊泳中に突然刺されて、足が攣ったなんて言ったら、溺れてしまう可能性もありますからね。
そのため、クラゲの発生時期に合わせて、海水浴シーズンも終わりを告げるところが多いのです。
しかし、地域によっては天候を原因に海水浴シーズンが終わるところもあります。
お盆以降は天気が荒れやすくなります。
天候が崩れると遊泳においては危険が伴うようになってしまいます。
そのため、天候が本格的に荒れやすいお盆を目処に海水浴シーズンを終わらせているのです。
9月・10月に海水浴を楽しめるところもある?
海水浴シーズンは大抵のところは7月から8月ですが、ビーチや地域によっては9月・10月まで楽しめるところもあります。
有名なのは伊豆の白浜海岸です。
白浜海岸は9月まで遊泳が可能です。
その理由としては水温が他の地域より高く、9月になってもクラゲが少ないからです。
最近は9月になっても残暑がキツく、「海に入りたいなぁ」と思う方もいるでしょう。
そんな時にピッタリですね。
ただ、9月にクラゲが少ないだけであって、全くいないというわけではありません。
しかも9月はライフセーバーもいないので、万が一、何かあった場合は全て自己責任になります。
もし、9月に遊泳する場合はそのようなことも踏まえなければいけません。
そして年中温暖な沖縄はいつまで入れるのかというと10月までです。
沖縄では年中水温が20度を下回ることはないので、快適に海水浴を楽しめます。
ただ、ビーチによっては営業を終了している場合もあるので、事前に調べてから行くようにするといいでしょう。
海水浴を楽しむならいつからいつまでの時間帯がいい?
では、子供を海水浴に連れて行く場合、時間帯的にはいつからいつまでがいいのでしょうか?
お昼寝を考えるなら午前中に遊ばせる
小さなお子さんを海水浴に連れて行く場合は、いつから連れて行った方がいいかというと、おすすめは午前中の早い時間帯です。
というのも、真夏は日中はかなりの暑さになります。
小さな子供の場合は泳ぐというよりも水際で遊ぶことが多く、炎天下の下で遊ぶことになります。
そのため、なるべく気温が最高気温になる前に連れて行って思いっきり遊ばせるといいでしょう。
そして、小さなお子さんの場合はお昼寝をする子も多いでしょう。
となると、いつまで遊ばせればいいかというと、お昼頃までがおすすめです。
午前中のうちに思いっきり遊ばせて、午後はゆっくり休憩がてらお昼寝ができるようにしてあげるといいでしょう。
このようにいつからいつまでの時間帯がお子さんにとっていいのかというと、ガッツリ海水浴で遊ばせるなら午前中がおすすめです。
日暮れの海辺を楽しむ
また、海水浴というよりもちょっと水辺で遊ばせる程度なら、いつからいつまでの時間帯がいいのかというと、午前中だけでなく夕方ちょっと前ぐらいでもいいでしょう。
それくらいになると暑さも和らいできますし、綺麗な夕日を見れる可能性もあります。
水辺の近くをゆっくりお散歩するのもいいでしょう。
小さな貝殻を見つけたり、お子さんにとっては思い出のモノをゲットできる可能性もあります。
ただ、いつまで遊ぶかというと、日が長くなっているとはいえ、あまり遅くならないようにした方がいいでしょう。
日中と違って濡れたものも乾きませんし、暗くなってくると見えづらいので、危険度も増してしまいます。
そのため、夕方といっても日が暮れ切ってしまう前に切り上げた方がいいでしょう。
海水浴はいつからいつまで?まとめ
海水浴シーズンがいつからいつまでなのかというのは地域やビーチによって異なります。
そのため、あらかじめいきたいビーチや地域の観光状況を調べて、海開きがいつからいつまでなのか調べておくといいでしょう。
また、遅くまで遊泳できるビーチではライフガードがいない場合もあるので、そのような場合でも海水浴をするなら自己責任で、くれぐれも気をつけるようにしてください。