節分

節分の恵方巻きとは?その意味は?

2022年3月21日

節分

節分の恵方巻きとは?その意味は?

節分といえば近年は恵方巻きを食べることが定着しつつあります。

しかし以前は恵方巻きなんてありませんでしたよね。

節分といえば豆まきをしたぐらいだったのが、最近ではスーパーやデパート、百貨店、コンビニでも節分商戦といった感じで色々な恵方巻きを売り出し、事前予約まで受け付けています。

そんな恵方巻きですが、節分に食べることに何か意味合いがあるのでしょうか?

あい
節分の恵方巻きの意味合いについて調べてみました。

節分の恵方巻きとは?どんな意味?

節分の意味

まずは「恵方巻き」とは一体どんなものかというと、簡単にいうと色々な具を巻いた海苔巻きです。

海苔巻きは昔からありますが、節分に食べるという風習ができたのはつい最近のことのように思います。

というのも、節分シーズンにスーパーやデパートで色々な恵方巻きを見かけるようになったのが、ここ数年のことだからです。

最近では節分シーズンになると、テレビを見ていても大々的に恵方巻きのCMが流れますよね?

そのため、ついつい買いたくなってしまします。まんまと節分商戦に引っ掛かっているわけですね。

では「恵方巻き」の「恵方」とはどんな意味なのでしょうか?

「恵方巻き」の「恵方」とは?

恵方巻きの「恵方」とは、その年の福徳を司る「歳神様」がいらっしゃる方向と言われています。

祟り神が訪れない方向とされており、その方向は毎年変わります。

そして恵方は縁起が良く、その方向を向いて行うことは全て吉とされています。

そのため、恵方を向いて恵方巻きを食べることでその年の幸運を祈るようですね。

そして恵方巻きといえば、「その年のある方向を向いて黙って食べること」と言われていますよね。

なんで黙って食べなければいけないのでしょう?そのことに意味があるのでしょうか?

恵方巻きを黙って食べる意味合いは?

実は恵方巻きを黙って食べることにもしっかりとした意味合いがあります。

厳密に言うと、黙って食べるだけではなく、恵方巻きを切り分けたり、途中で食べるのをやめてもいけません。

なぜなら恵方巻きを切り分けたり、途中で食べるのをやめると「縁が切れる」と言われているからです。

幸運と縁が切れてしまうのは嫌ですよね。

そして、黙って食べることには「福が口から逃げないように」と言う意味があるようです。

あい
節分の「恵方巻き」の「恵方」にはその年の幸運の方向という意味が、そして黙って食べることにもしっかりとした意味合いがあったんですね。

節分の恵方巻きが始まったのはいつから?

節分の恵方巻

では、節分は古くからありますが、恵方巻きを取り入れるようになったのはいつ頃からなのでしょうか。

自分が知る限り、定番化したのはここ最近のような気がしますが、どうなのでしょうか。

元々、関西には節分になると「恵方参り」といって恵方にお参りをする風習がありました。

恵方が吉方で、幸福を祈る方向であるということは関西では昔から知られていたようですね。

そして戦後、大阪の寿司商組合が寿司の販売促進として節分に「幸運巻き寿司」を売り出したそうです。

これがきっかけとなり、関西方面では徐々に恵方巻きが浸透していったようです。

さらに1989年に広島のセブンイレブンで「恵方巻き」を販売し、2000年以降に全国に広まったようです。

今でこそ「恵方巻き」という名が浸透していますが、以前は「丸かぶり寿司」や「恵方寿司」、「吉方寿司」などとも言われていたそうです。

これらの名前の方が恵方巻き本来の意味を表していてわかりやすいですね。

それにしても、やはりまだまだ歴史の浅い巻き寿司だったんですね。

しかし、元々、日本にはお祝いの際にはお寿司を食べる習慣がありました。

昔のお寿司はなれ鮨や棒鮨など発酵させたものが多く、「発酵」には神様の恵みという意味合いがあり、ハレの日の料理に最適のものでした。

そのため、節分に吉を祈って食べるメニューとしても、幸運の食べ物という意味で恵方巻きが根付いていったのではないでしょうか。

あい
節分に恵方巻きを食べる風習はまだ新しいですが、古くからの風習や意味合いを取り入れたもののようですね。

節分の恵方巻きの具の意味は?

恵方巻の意味

次に節分の恵方巻きの具材には何か意味があるのでしょうか。

節分シーズンになるとスーパーやデパートでは色々な具材を巻いた恵方巻きが並びます。

これといって具材に決まりがないのか、オーソドックスな和風のものから海鮮メインのもの、トンカツなど洋風メインのものまでありますよね。

スーパーで売られている恵方巻きを見てみると、具材にも意味合いがあるようですが、具体的にどんな意味なのでしょう?

一般的に恵方巻きの具材としては7種類がいいとされています。

その意味としては七福神にちなんでいるからです。

では、具体的にどんな具材がいいのかというと、決まってはいないようです。

ただ、太巻きの具材というと、卵や伊達巻き、かんぴょう、桜でんぶ、椎茸、きゅうり、うなぎが昔から太巻きの具材として有名なので、オーソドックスな和風タイプにはこれらの7種類を入れるようです。

さらに節分シーズンになるとトンカツを入れた巻き寿司も販売されますが、これには受験シーズンのトンカツ同様に「勝つ」という意味合いが込められているようですね。

となると、やはり受験生にはトンカツ巻きの恵方巻きを食べさせたくなりますよね。

節分シーズンはまだまだ受験シーズンですからね。

節分の恵方巻きは自宅でも作れる?

では、節分シーズンになると色々なお店で色々な恵方巻きを購入できますが、自宅で作ることはできるのでしょうか。

具材に決まりはないようなので、太巻きの要領で簡単に作れます。

ただ、ネックになるのは7種類の具材を巻くことです。

自宅で7種類を一度に巻こうとすると、なかなか上手く巻けない場合があります。

そんな時におすすめなのは具材を3種類か5種類の割り切れない奇数にすることです。

そして、一般的に恵方巻きは醤油をつけずに食べるものなので、味が濃い具材を入れるといいようです。

確かに恵方を向いたまま黙って丸々一本食べないといけないので、醤油なんてつけていられないですからね。

その点、トンカツなんて、ソースもつけてまけば味も濃くて食べやすいのではないでしょうか?

あい
このように恵方巻きの具材にはこれといった意味はありませんが、7福神にちなんで7種類入れた方がいいようです。

節分の恵方巻きとは?その意味は?まとめ

以上のことから、節分の恵方巻きには幸運を招く意味合いがあることがわかりました。

まだまだ歴史は浅いですが、シーズンになるとお店には色々な恵方巻きが並び、テレビでも美味しそうなCMが流れるのでついつい食べたくなってしまいますよね。

黙って丸々1本食べることにもしっかりとした意味があるので、2022年、今年の節分は恵方の北北西を向いて家族揃って恵方巻きを食べてみませんか。

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