七五三

七五三で神社に祈祷してもらうお金はいくら?封筒に包む?

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七五三で神社に祈祷してもらうお金はいくら?封筒に包む?

七五三といえば子供の成長を祝う行事で、着物を着て神社にお参りに行くイメージがありますよね。

でも、神社でのお参りっていくらぐらいお金がかかるのでしょう?

また、封筒に包むのかどうかも気になりますよね。

あい
そこで、七五三の際の神社での祈祷にかかるお金や、封筒に包むのかどうかを調べてみました。

七五三で神社で祈祷してもらうお金は?相場はいくら?

七五三の祈祷

まず、なぜ七五三に神社にお参りに行くのかというと、これからの子供の健やかな成長を祈るためです。

今でこそ、寿命は伸びつつありますが、七五三が始まったとされる平安時代は子供のうちに亡くなってしまうことが多くありました。

医療や衛生面が不十分であったことがその要因です。

そのため7歳までは「神のうち」とも言われ、まだ正式に誕生していないとまで考えられていました。

そのためなるべく健やかに成長できるようにと、成長の節目である3歳、5歳、7歳にこれからも健やかに育つようにと祈りを込めて行事を行うようになったようです。

では、そんな七五三で神社にお参りに行った際は、お金はどれくらいかかるのでしょうか。

また、お祝いですからのし袋などの封筒に包まなければいけないのでしょうか?

神社に納めるのは祈祷料?参拝料?

まず、七五三の時に神社にお支払いするお金は祈祷料なのでしょうか?

それとも参拝料なのでしょうか?

祈祷料とは社殿などに上がって個別に神主さんに祈祷してもらう時にかかるお金のことです。

一方、参拝料とは社殿の前のお賽銭箱に入れるお賽銭のことで、いくらか決まっているわけではありません。

つまり、七五三の時に神社にお支払いするのは祈祷料ということですね。

祈祷料はいくら?

では、七五三の時に神社に払うお金、祈祷料はいくらなのかというと、公式サイトに記載してあるところもあれば、記載のない神社もあります。

大抵の相場はというと、小さな神社では5000円程度、大きな神社になると1万円だったり3万円だったりします。

この金額の差はお札の大きさや記念品などの差のようです。

では、祈祷料のお金がいくらかわからない時はどうすればいいのかというと、直接問い合わせてもOKです。

神社にお金のことを聞くのは気がひけると考える方もいますが、快く答えていただけるので大丈夫です。

では、次に気になるのは祈祷料を封筒に包むのかどうかということですよね。

通常、出産祝いや子供のお祝い金などのお金は封筒に包んで、先方に渡しますが、祈祷料の場合はどうなんでしょうか?

のしがついた封筒に入れればいいのでしょうか?

それとも普通の封筒でもいいのでしょうか。

もしくは受付で現金をそのまま渡すのでしょうか。

あい
今度は七五三の際に神社で払うお金について、封筒に入れるのか入れないかについてご紹介します。

七五三の祈祷料の封筒の書き方は?

七五三の祈祷料

では、七五三の神社での祈祷の際に払うお金は封筒に入れるのでしょうか。

まず、七五三の際に神社で払うお金は祈祷料というのですが、別の言い方があります。

それが初穂料です。

初穂料とは元々は、その年に初めて実ったお米を神様に感謝してお供えしたものです。

それが現代では祈祷料というお金に代わっただけで、お供えとしての意味は変わりません。

つまり、神社にお渡しする祈祷料のお金は神様への御供物ということなので、通常は封筒に包んでお渡しします。

では、封筒の種類はどんなものがいいのかというと、お祝い事ですから紅白ののし袋がいいでしょう。

そして七五三とはお祝いであって、何度あってもいいことから蝶結びののし袋を使います。

また、蝶結びののし袋がない場合にはコンビニなどで購入できる一般的なのし袋や、郵便番号のない和紙の白い封筒でも代用できます。

では、七五三ののし袋の書き方はどうすればいいのでしょうか?

七五三の際に神社に渡すのし袋の書き方は?

まず、のし袋に記載する際のマナーとして、書くときに使うのは筆か筆ペンです。

最近はマナーも厳密ではないので、どうしてもない場合はネームペンでも代用可能です。

そして表書きには上に「初穂料」と記載し、下に子供の名前をフルネームで書きます。

この時についつい父親の名前を書きそうになってしまいがちですが、祈祷してもらうのはお子さんなので、お子さんの名前を書くようにしてください。

そして中袋がある場合は、中袋の真ん中に金額を書き、裏には子供の住所と名前を書きます。

最近では、中袋に住所などの記載スペースがついているものもあるので、そういう場合は指定の箇所に記載して大丈夫です。

そして金額の書き方ですが、のし袋のマナーとして10000円は壱萬円、30000円は参萬円など漢数字で書くのが一般的です。

そして中に包むお金ですが、お供えするものなので折り目やしわのない新札を包むようにしてください。

そして神社にお金を包んだ封筒を持っていく際は、ふくさに包んで持っていくのがマナーです。

七五三の祈祷は予約が必要?

ちなみに七五三の祈祷は予約しなければいけないのでしょうか?

小規模の神社の場合は予約が必要な場合があり、大規模な神社では予約なしでもできる場合もあります。

ただ、七五三というと、11月ごろに混雑してしまうので、当日行っても混み合っていてすぐにできない場合があるかもしれません。

そうなると、せっかく着物などを着付けておめかしした子供も疲れてしまいます。

そうならないように、あらかじめ予約しておくことをおすすめします。

予約は9月ごろからでも予約できるので、早めに予定を立てておいた方がいいでしょう。

最近では写真撮影をしてくれるプランもあるので、予約しておいた方がいい思い出になるかもしれませんよ。

あい
このように七五三の際に神社にお供えするお金は封筒に包むのが一般的で、書き方もあるんですね。

七五三で神社で祈祷してもらうお金はいくら?封筒に包む?まとめ

七五三は子供にとって大事な成長の節目です。

神社で祈祷してもらう際には祈祷料といったお金はもちろん、祈祷料の封筒への包み方や書き方もあるので、当日になって慌てないようにしっかりと用意していくといいでしょう。




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あい

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