七五三

七五三は年長と一年生のどっちに行うべき?比較してみました!

七五三

七五三は年長と一年生のどっちに行うべき?比較してみました!

七五三といえば子供の成長を祝う行事で、何を着せようか楽しみにしている親御さんもいるでしょう。

でも7歳の七五三の時に気になるのが、年長と一年生のどっちで行うかということです。

数え年でするなら年長でしょうし、満年齢でするなら一年生か二年生ですることになります。

一体、どっちでした方がいいのでしょう。

あい
そこで、七五三の7歳のお祝いは年長か一年生かどっちで行った方がいいのか、調べてみました。

七五三は年長と一年生のどっち?

七五三

七五三の7歳というと、女の子のお祝いで、昔は「帯解の儀」というのが行われていました。

女の子はこの儀式をすることで、大人への一歩を歩むとされ、お子さんの健やかな成長を祝うとともに、これからの成長を願う儀式でした。

そして今では女の子の七五三といえば、可愛らしい着物を着て記念撮影をしたり、神社にお参りに行くのが定番となっています。

フォトスタジオの撮影では着物だけでなく、ドレスやキャラクターの衣装などもあり、お子さんだけでなく、親御さんも楽しみにしていたりします。

でも気になるのが七五三は数え年の年長でするのか、満年齢の1年生、もしくは2年生でするのかどっちで行うべきかということです。

昔は数え年で行うのが普通だったので、年長で行うことが多かったようですが、今は満年齢の1年生でもいいとされています。

でも家族や地域によっては七五三は数え年の方がいいと言われたりもするため、年長と一年生のどっちで行えばいいのか悩むというご家庭は結構あります。

基本的には七五三はご家庭で行うので、ご家庭の都合に合わせて年長で行ってもいいし、1年生でも行ってもいいのです。

ただ、やはり祖父母からの意見は無碍にできませんし、何よりも子供の意見もあります。

年長ぐらいの女の子というと、個人差こそあるものの、周りと同じようにおしゃれがしたくなってくる頃です。

お友達が「七五三で着物を着たの」といえば、自分も期待と言い出す場合もありますし、逆に「着物なんか着たくない」というお子さんもいるでしょう。

七五三を行うにしても髪の毛を伸ばしたり、神社やフォトスタジオに予約を入れたりと、すぐにはできなかったりします。

あい
そこで、七五三の7歳のお祝いについて年長と一年生、どっちで行うべきかそれぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
あらかじめ決めておくことで、準備も簡単にできますからね。

年長さんで七五三を行うメリットは?一年生で行うメリットは?

七五三

まず、七五三をするにあたって準備したり予約したりするものが何か押さえておきましょう。

年長、1年生、どっちで行うにしても必ず準備が必要ですし、子供にも伝えておいた方が、お子さんの心の準備もできます。

では、最初に七五三で何をするのかを家族で決めておきましょう。

例えば

・神社でのお参り・祈祷
・フォトスタジオでの撮影
・家族での食事会

などが一般的ですが、ご家庭によっては神社での祈祷だけだったり、フォトスタジオでの撮影だけだったりしますよね。

この時に神社で祈祷をしてもらうなら、11月は七五三シーズンで混み合うのであらかじめ予約をしておいた方がいいでしょう。

フォトスタジオの場合も同様です。ただ、フォトスタジオの場合は年中撮影ができるので、いつでもできるのですが、お祝いムードを盛り上げたいならやっぱりお参りと同じような時期がいいでしょうね。

どっちにしろ、予約が必要なので年長、一年生、どっちで行うにしろ予約をするようにしてください。

そして食事会もお店を利用するなら、予約が必要な場合もあります。

そして女の子の七五三の衣装といえば、着物ですよね。

フォトスタジオの場合はスタジオに色々な衣装があるので、その場で色々選んできられますが、お参りの際は手持ちの着物を着たり、レンタルをすることになります。

レンタルの場合もシーズンによっては混み合うので早めの予約をおすすめします。

そして女の子の七五三といえば髪の毛です。

長く伸ばしてまとめたいと考えている方もおり、七五三までは伸ばし続ける子もいます。

もちろん、ショートでも可愛い髪飾りなどはあり、可愛くできるのですが、もし長く伸ばして髪飾りや結い方にもこだわりたいというのであれば、伸ばす必要があります。

このように七五三にはある程度準備が必要です。

では、以上のことを踏まえて、年長と一年生のどっちで行えばいいのかというと、それぞれのメリットをご紹介します。

【年長で行う場合】

メリット
・学校と違って、保育園や幼稚園を休みやすいので、平日の空いている時にお参りに行きやすい。
・体つきが小さいので、可愛らしい衣装がたくさんある。
・周りにも七五三を行う子がいるので、後でお子さんが「自分もやりたい」と駄々をこねることがない

デメリット
・慣れない着物で疲れてしまう可能性がある。
・もしかしたら乳歯の生え替わりで前歯がない可能性もある。

年長さんの場合は小学校とは違って、親御さんの都合でお参りや撮影に行きやすいというメリットがあります。

ただ、年長というと、ちょうど乳歯の生え変わり時期なので、個人差こそあるものの、前歯がない可能性があります。

写真を撮るときは前歯がないのもキュートですが、一生残る写真なので気にする方はずらしたほうがいいかもしれませんね。

【1年生で行う場合】

メリット
・年長よりは大人っぽい衣装も似合いやすい。
・年長の時より髪が伸びているので、着物に合わせたセットがしやすい。
・写真の時のポーズも上手にできる

デメリット
・平日に行うなら学校を休ませなくてはいけない。
・夏休みの後で、日焼けしてしまっている可能性がある

子供にとっての1年の成長は大きく、小学生になるとかなり大人っぽくなります。

そのため、どんな写真にするかによっても年長と一年生のどっちを選ぶか、意見が分かれるようです。

このように、七五三を年長と一年生のどっちでするかというのは、上記のメリット・デメリットを考えて、お子さんやご家庭の都合で決めていいのでしょう。

特にお子さんの性格は重要視した方がいいかもしれません。

年長さんで七五三をするご家庭が周りに多いと、「自分はいつなの?」、「早く着物着たい」と言い出す子も少なくありません。

年長というと、自分も周りと同じようにオシャレをしたいと思うようになってくるお年頃です。

特にませている子の場合は、年長で七五三をした方がいいかもしれません。

一方で、マイペースの子もいて、周りに流されない子もいたり、着物やドレスなんて着たくないという子もいます。

そのため、お子さんと話して年長と一年生のどっちでするのか決めた方がいいでしょう。

あい
このように、七五三を年長と一年生のどっちでするのかは、どちらもそれぞれメリット・デメリットがあるのでお子さんやご家族で話し合って決めるといいでしょう。

七五三は年長と一年生のどっちに行うべき?比較してみました!まとめ

七五三は年長と一年生のどっちでするのか悩むご家庭は結構多くあります。

ただ、お子さんのお祝いですし、一番にお子さんの意見を、そしてご家族の意見や都合を確認した上で決めるといいでしょう。




  • この記事を書いた人

あい

雑学大好き!季節のイベントの雑学、または最新ニュースなどを面白く、そして分かりやすくご紹介します!

-七五三
-