雑学

三寒四温の時期はいつからいつまで?

2022年5月23日

三寒四温の時期はいつからいつまで?

三寒四温とはテレビなどの天気予報で春先によく聞く言葉です。

しかし、具体的にいつからいつまでの期間を指すのでしょうか?

また、どんな現象を指すのでしょうか?

あい
三寒四温がいつからいつまでなのか、どういったものなのかを調べてみました。

三寒四温とは?

三寒四温とは

まず三寒四温とは何なのでしょうか?

四字熟語のような言葉ですが、どんな意味があるのでしょう?

漢字だけを見ると寒かったり暖かかったりする日かなと思いますよね。

使う季節としても春先に使っているようなので、春のイメージがありますよね。

本当はどんな意味があるのでしょう?

三寒四温の意味とは?

三寒四温とは確かに時期を表す言葉ですが、実は元は日本の言葉ではありません。

中国から伝わってきた、ある現象を表す言葉です。

中国北東部や朝鮮半島の北部は日本とは気候が異なり、冬の時期に3日間寒い日が続くと、その後4日間暖かい日が続くという日があります。

この気候・現象のことを「三寒四温」というのです。

まさに字の如くですね。

そして日本には中国由来のものがたくさんあります。

実は節分や季節を表す二十四節気も中国から伝わったのものなのですが、三寒四温も中国から伝わってきた言葉なのです。

でも日本は中国と気候が違うので、もちろん、使う時期も違いますよね。

中国の場合、いつからいつまでが三寒四温に当たるのかというと、冬の期間にそのような気候を繰り返す時期があるのですが、日本の場合はいつからいつまでを指すのでしょうか?

そもそも日本の気候に中国の冬みたいに、寒い日が3日、その後暖かい日が4日続く時期なんてあるのでしょうか?

天気によってはそんな日があるかもしれませんが、やはり中国とは違うので、きっちりと3日寒かったら次の4日は暖かいなんてことはそうそうありません。

では、日本ではいつからいつまでの期間を三寒四温というのでしょうか?

そもそも、いつからいつまでという期間なのでしょうか?

それともそういった現象のことを指すのでしょうか?

あい
日本の三寒四温はいつからいつまでなのか見てみましょう。

日本の三寒四温はいつからいつまで?

日本の三寒四温はいつからいつまで

三寒四温の本場である中国では三寒四温がいつからいつまでなのかというと、冬季です。

中国や朝鮮半島で、どうして三寒四温という現象が起きるのかというと、シベリア高気圧の影響です。

シベリアからの寒気は7日間ごとに弱くなったり強くなったりします。

そのため、中国や朝鮮半島では寒い日が続いてのちに暖かい日が続き、また寒くなったり暖かくなったりを繰り返すのです。

あらかじめ、寒い日が続いても暖かい日がまた訪れるとわかっていると、ちょっと寒くても我慢できそうな気がします。

仕事的にもある程度天候の予測がつくと、農業や漁業などの予定も立てやすいのではないでしょうか。

では、日本の三寒四温はいつからいつまでかというと、気候が中国と違うので、期間も中国とは違います。

具体的にいつからいつまでなのかというと、2月の終わり頃から3月の初めにかけての期間のことを言います。

ここで「あれ?」って思いますよね。

中国では三寒四温とは寒い日3日、暖かい日4日続くことを三寒四温と言いますが、日本の2月末ぐらいにそんな日があったかなということです。

まあ、日本の2月といえば寒さが底冷えする時期ですが、下旬にかけて段々と太陽も暖かくなり始める時期ですよね。

そうすると寒い日があったり、暖かい日があったりします。

本場中国での三寒四温とはちょっと異なりますが、このように次第に寒暖差が分かりやすくなってくる春先のことを日本では三寒四温というのです。

では、なんで春先にこのような寒い日が続いて、その後に暖かい日が来るのかというと、春の移動性高気圧と低気圧の影響です。

春はひんやりとした低気圧が通り過ぎると、太平洋にある高気圧から暖かい風が吹き込んできます。

これにより、寒い日の後に暖かい日が来るのです。春の訪れの前兆といった感じですね。

ちなみに、この三寒四温のような現象は秋にもあります。

秋も天候が不安定で、寒い日が続いたり暖かい日が続いたりしますよね。

では、そういう日も三寒四温というのかというと、言いません。

日本での三寒四温は春先の現象のことだけを指します。

そして中国や北朝鮮半島の気候と言われると、日本では北海道が似たような位置に存在しているので、北海道にはそのような気候・現象があるのかというと、ありません。

というのも北海道もそうですが、日本は全域海に囲まれています。

そのため北海道は大陸と同様の気候にはなりませんし、日本は日本海、太平洋、東シナ海と幾つもの海に囲まれているため、世界的にも天気予報が難しいとされている地域なのです。

自分が住んでいる国が世界的に珍しいなんて言われると、ちょっと不思議ですね。確かに日本の四季は他の国で見られないほど顕著で独特です。

これも日本ならではの気候が影響しているんでしょうけど。

さらに、天気予報で三寒四温という言葉を聞くと前述しましたが、実は放送局や天気予報市によってはこの言葉を使わないそうです。

もしかしたら元々は中国の現象のことなので、日本の天候には適さない、曖昧だと認識する方もいるのかもしれませんね。

放送局が厳しいと、曖昧な表現は禁止されているようですからね。

国が変われば、言葉の意味合いも多少変わってくるということですね。

ただ、天候・気候に関するものなので、具体的にいつからいつまでと決まっている訳ではありません。

あい
このように、日本の三寒四温がいつからいつまでのことを言うのかというと、中国とは違い、寒い日と暖かい日を繰り返す2月下旬から3月初めごろのことを指すようです。

三寒四温の時期はいつからいつまで?まとめ

三寒四温とは元々は中国の現象だったんですね。

日本ではいつからいつまでのことを指すのかというと、寒い日や暖かい日が繰り返し訪れる春先のことです。

中国とはちょっと意味合いが変わりましたが、日本では今や春の訪れを表す言葉として定着したようです。

寒い冬の日が続くと「早く三寒四温にならないかな」なんて思っちゃいそうですね。

天気予報でこの言葉を聞くのが待ち遠しくなってしまいそうです。




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