雑学

「三寒四温」を使った例文とは?

2022年5月25日

三寒四温

「三寒四温」を使った例文とは?

三寒四温とは春先によく聞く言葉ですが、正しく使うにはどう使えばいいのでしょうか。

正しく使うには正しい意味も知る必要がありますよね。

あい
そこで、意味を踏まえた上で、三寒四温を使った例文をご紹介します。

三寒四温とは?

三寒四温とは

三寒四温とは?

まず、例文を知るためには「三寒四温」の意味がわからないといけませんよね。

そこで、三寒四温の意味をご紹介します。

そもそも、三寒四温とはどのような言葉なのでしょうか?

漢字四文字なので四字熟語のような感じがしますよね。

四字熟語というと日本古来の言葉のような気がしますが、実は中国由来の言葉です。

しかも気候現象を表す言葉です。

ではどういう意味かというと、字の如く、「寒い日が3日続いて、その後、暖かい日が4日続く」ことです。

つまり、どういうことかというと、中国東北部や朝鮮半島北部には実際に、冬季に寒い日が3日続いた後に暖かい日が4日続くということがあります。

これはシベリア高気圧の影響を受けた気候なのですが、この気候現象のことを三寒四温というのです。

では、中国からどうして日本にこの言葉が伝わったのでしょう?

実は日本には中国由来の単語がたくさんあるのですが、節分や二十四節気など日本の季節や伝統と結びついている言葉もあります。

その中に三寒四温もあるようです。

では、どういう時に三寒四温を使うのでしょう。

三寒四温を使う時

三寒四温は中国などでは冬季の現象ですが、日本で同じようなことが起こるかというと、かなり稀です。

特に冬場に暖かい日が続くなんてことはそうそうありません。

では、日本では三寒四温をどういう時に使うのかというと、春先です。

三寒四温とは本来は寒い日が続いて暖かい日が続くことを言いますが、日本では寒暖差がはっきりしてくる春先のことを指します。

具体的には2月下旬から3月初め頃のことを指します。

この頃は、ちょうど、移動性高気圧と低気圧の影響で、寒い日の後に暖かい日が来ることがあります。

春の訪れを告げるような現象なのですが、日本ではこのような気候・現象を三寒四温というのです。

つまり、春先の天候・気候のことを話す時に使われます。

そしてある時期の天候・気候を指すことから、時候の挨拶にも使えます。

さらに温度が上がったり下がったりする様子から、金融相場に例えて上がったり下がったりする様子にも使ったりします。

あい
では、具体的に使うとしたらどのような例文があるでしょうか。
一般的な例文はもちろん、時候の挨拶に使う場合の例文、金融相場などに例えた時の例文をご紹介します。

三寒四温を使った例文紹介

三寒四温を使った例文

では三寒四温を使った例文をご紹介します。

まずは一般的に気候として使った場合の例文です。

「三寒四温の気候のせいで風邪をひいてしまった。」

これは寒くなったり暖かくなったり、気温差が激しいので風邪を引いたということですね。

「三寒四温の気候からだんだん温かくなって春になるでしょう。」

寒かったり暖かい日を繰り返すのは春先の訪れです。

そんなことから春が来ることを予想しています。

「昨日は暖かかったのに今日は寒い。三寒四温だな。」

まさに2月終わりから3月上旬の気候のことを指していますね。

「もう4月なのに三寒四温にもならずまだ毎日が寒い。」

こちらは4月になったというのに暖かい日がないことを表していますね。

「温暖化の影響で、日本に三寒四温の気候が見られず、いずれ四季がなくなってしまうかもしれない。」

現代の天候が昔と変わってきていることを指しています。

もしかしたら、天候がこのまま変動すると、三寒四温という言葉自体がなくなってしまうかもしれませんね。

次は三寒四温を気候としてではなく、金融相場のように上がり下がりする様子として使った例文をご紹介します。

「最近の株の為替値は、三寒四温だ。」

為替値が、本来の三寒四温の気温のように上がったり下がったりしているということです。

「私の嫁の機嫌は、三寒四温のようだ。」

機嫌も良くなったり悪くなったり繰り返しているということでしょう。

「息子の成績は三寒四温の気候のように上がったり下がったりしている。」

成績が上がったり下がったりすることを表していますね。

このように三寒四温は天候だけでなく、何かが上がったり下がったりする場合にも使えるようです。

あい
このように、三寒四温は意味さえわかれば色々な例文に使えます。

時候の挨拶文の例文は?

三寒四温

では、三寒四温は天候・時期を表す言葉なので時候の挨拶にも使えます。

時候の挨拶として使った例文を見ていきましょう。

時候の挨拶とは?

まず、時候の挨拶の例文の前に、時候の挨拶とはなんでしょう?

お世話になった人や取引先などに手紙を出す際に、最初に加える挨拶文のことです。

要件から簡潔に手紙を書くという場合もあるでしょうが、それでは温かみがなく、相手にとっては失礼になってしまう場合もあります。

そこで使えるのが時候の挨拶です。

時候の挨拶は季節を表す言葉に続き、相手を気遣う文を書くことで、「このような季節ですが、どうお過ごしですか」といった意味合いになり、受取手に暖かい印象を与えます。

簡単な例文にすると

「初春の候、皆様どうお過ごしでしょうか?」

といった感じです。

これは「春の初めですが、皆様お変わりありませんか?」というような意味合いです。

では、三寒四温を使った時候の挨拶の例文がどんなふうになるのかというと、

「三寒四温の時期ですが、皆様体調はお変わりありませんか」といった感じです。

三寒四温は気温が寒かったり、暖かかったりするため、体調を崩しやすい時期でもあります。

そのため、相手の健康を気遣うにはちょうどいい季語とも言えるでしょう。

また、

「三寒四温の時期となりました。春の訪れが待ち遠しいですね。」

三寒四温は春の訪れを告げる現象でもありますから、このような書き方でもアリです。

あい
このように三寒四温は時候の挨拶の例文にも使えます。

「三寒四温」を使った例文とは?まとめ

三寒四温を使った例文は一般的に気候を表すものの他に、金融や人の様子を表す際にも使うようです。

一番使いやすい、もしくは使うタイミングは時候の挨拶文だと思われるので、春になりかけのタイミングで手紙を出すようなことがあれば使ってみてはいかがでしょうか?




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