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三寒四温の意味とは?時候の挨拶でどう使う?

2022年5月22日

三寒四温

三寒四温の意味とは?時候の挨拶でどう使う?

春先に天気予報などで「三寒四温」という言葉を聞く時があります。

なんとなく、使われている漢字から、寒かったり暖かくなったりする時期のことかななんてイメージしがちですが、実際の三寒四温の意味とはどんな意味なのでしょうか?

あい
三寒四温の意味とは何かについて調べてみました。

三寒四温とは?

三寒四温とは

三寒四温の意味とは何でしょうか?

漢字四文字なので四字熟語のような感じがしますよね。

四字熟語だとしても、三寒四温の意味とは、何なのでしょう?

ということで、まずは字の由来や意味について調べました。

元々は中国の言葉?

まず、四字熟語のような字面から日本独自の言葉のような感じがしますよね。

特にテレビなどでは天気予報の際に聞く言葉なので、季節や天気を表す言葉といったイメージが強いです。

これはあながち当たっています。

三寒四温の意味とは、実はその字のごとく、「3日寒い日が続いて、今度は4日暖かい日が続くこと」を言います。

寒かったり、暖かかったりといった曖昧なものではなく、しっかり3日続いて4日また続くと決まっているようです。

でも、ちょっと疑問に思うのは日本にそんな季節はあったかなということです。

あえていうとしたら春先に寒かったり暖かかったりという日がありますが、そんな日を指すのでしょうか?

天気予報でも春に使っているような気がしますよね。

確かに日本人にとっては三寒四温の意味とは何か知ると、いつのことかわからなくなってしまいますよね。

それもそのはず、この三寒四温という言葉は日本の言葉ではありません。

元々は中国から伝わってきた言葉です。

中国北東部や朝鮮半島北部では冬の時期に寒い日が3日続いて、その後暖かい日が4日続くことがあります。

この気候現象を三寒四温といっているのです。

寒い日が続いたとしても、この後に暖かい日がくると思うと、厳しい寒さも我慢できそうな感じがしますね。

実際にこの周期で天気が繰り返されるそうですから、主婦にとっては洗濯の日をきっちりと決めやすいですよね。

そして、日本には季節由来の言葉が中国からたくさん伝わってきています。

その代表的なものが二十四節気なのですが、三寒四温も同様に中国から伝わってきたようです。

ただ、三寒四温の意味とはどういうものか分かると、本場である中国とは時期が異なるような気がしますよね。

では、日本ではどんな時期のことを指すのでしょうか?

中国と日本では使う時期がちがう?

三寒四温の意味とはを考えると、本場中国で三寒四温に当たるのは、実際にそのような時期がある真冬のことです。

では、日本で使われる三寒四温とはいつのことかというと、2月終わり頃から3月の初め頃を指します。

なぜ、この時期なのかというと、三寒四温の意味とは厳密には寒い日が3日、暖かい日が4日続くことですが、日本の場合はちょうど春先にそれらしい時期があります。

寒い冬も終わり、暖かい日も続いたり寒暖の差が現れはじめます。

これは、日本では早春になると低気圧と高気圧が交互にやってきて、寒くなった後、今度は暖かくなるからです。

日本では、そんな時期、つまり2月終わりから3月初めのことを三寒四温というのです。

だから春先の天気予報で三寒四温という言葉を聞くんですね。

逆にいうと、この言葉が出るようになったら、もう春がそこまできてるということですね。

あい
このように三寒四温の意味とは字の如く、「寒い日が3日続いて暖かい日が4日続くこと」なのですが、日本では寒暖差がはっきりしてくる春先、具体的には2月の終わりから3月初め頃のことを指すようです。

時候の挨拶で三寒四温をどう使う?

時候の挨拶で三寒四温を使う

三寒四温の意味とはがわかったところで、三寒四温はどんな時に使えばいいのでしょうか?

三寒四温の意味とは日本では春先のことなので、季節に関して表したい時に使えそうですよね。

テレビでは天気予報の時に使ったりしますが、一般的にはどういう時に使えるのでしょう。

使い方の定番が時候の挨拶です。

時候の挨拶とは手紙を書く際にはじめに書く、季節を表す挨拶文です。

時候の挨拶は各時期によって異なり、その一文だけで簡単に季節を表せます。

さらに文面の後半で相手の健康を気遣うような文章にします。

お世話になった方へのお手紙や、取引相手への手紙に使ったりします。

日本ならではの上品な手紙の書き方ですね。

そのため、時候の挨拶は大人のマナーとして、覚えておくと色々なシーンに使えます。

では、そんな時候の挨拶にどう使うのかというと、三寒四温の意味とは日本では2月終わりから3月初めの頃なので、その頃に書く手紙に使えます。

書き方としては、

「三寒四温の候、皆様どうお過ごしでしょうか」という感じになります。

ここでの三寒四温の意味とは、「寒かったり暖かかったりする日が続きますが」というような意味です。

また、「三寒四温の季節ですが、朝晩冷え込むことも多く、体調を崩されていませんか?」というような文では、三寒四温の意味とは「気温差が激しい季節ですが」といった感じになります。

三寒四温というと、寒暖差が激しい時期なので体調を崩しやすくなる時期でもあります。

久々にお手紙を書く方などに、時候の挨拶として初めの文に書くことで、先方を気遣っているのが伝わるのではないでしょうか?

ちなみに三寒四温と同じくらいの季節を表す言葉もあります。

それが二十四節気の「雨水」です。

二十四節気も三寒四温と同じく中国から伝わってきた、季節を表す言葉ですよね。

その中でも雨水とは毎年2月19日頃~3月5日頃のことを指します。

つまり、日本で言う三寒四温の時期と重なると言うことです。

雨水も三寒四温と同様に時候の挨拶に使えるので、一緒に覚えておくといいでしょう。

あい
このように、三寒四温の意味とはどういうことかを踏まえて、時候の挨拶文としても使えるようです。

時候の挨拶にも使われる三寒四温の意味とは?まとめ

三寒四温の意味とは中国と日本では異なり、日本の場合は寒暖差がはっきり現れてくる春先のことを言うようです。

あまり使わないイメージの言葉ですが、2月の終わり頃から3月初めを表す季節の言葉として、時候の挨拶に使えるので、覚えておくといいでしょう。




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