ピッタマスクの黄ばみの落とし方とは?
コロナ禍も2年が経ち、マスク生活が習慣化してきました。
そんな生活の一部となりつつマスクですが、つけるならやっぱり付け心地のいいものがいいですよね。
特に長時間つけていると耳が痛くなってしまうマスクはなるべく避けたいです。
そんな耳の痛くならないマスクとして知られる「ピッタマスク」ですが、使ううちに黄ばみが目立つようになってしまいます。
そんな黄ばみは落とせるのでしょうか?
ピッタマスクはなぜ黄ばむ?
まずピッタマスクとはカラーが10色もあり、サイズもレギュラー、スモール、キッズと3タイプあるので自分の好みやサイズに合わせて選びやすいマスクです。
息もしやすいので人気があるのですが、唯一、デメリットがあります。
それは使ううちに黄ばみができてしまうことです。
では、ピッタマスクはなぜ黄ばみがついてしまうのでしょう。
女性の場合、メイクをするのでファンデーションがついたのかなと思ってしまいますが、実はファンデーションが黄ばみの原因ではありません。
というのも、ファンデーションを使わない子供や男性のピッタマスクも黄ばみが出てきてしまうからです。
ということは黄ばみの原因はなんなのでしょうか?
黄ばみの原因がわかれば落とし方もわかるかもしれませんよね。
そこで、まずは黄ばみの原因を調べてみました。
まず、ピッタマスクの素材はというとポリウレタン素材です。
実はこの素材、肌触りはいいのですが、紫外線や直射日光、蛍光灯、熱によって変色しやすいという特徴があります。
つまりピッタマスクの黄ばみの原因は自然光や人工光だったわけです。
蛍光灯でも黄ばみが出てしまうなんて、オフィスワークでもいつの間にか黄ばんでしまうということですよね。
では、そんなピッタマスクの黄ばみの落とし方はあるのでしょうか?
素材自体が変色してしまうので落とし方はないような気がしますが、どうなのでしょう。
もし黄ばみの落とし方があれば、長期間使えますよね。
逆に黄ばみが落とせないようでは、黄ばんでいるものをつけ続けていると不衛生なイメージになってしまうので、買い換えなければいけなくなってしまいますよね。
ピッタマスクの黄ばみは落とせるの?
まず、ピッタマスクの黄ばみの落とし方についてですが、黄ばみなので漂白を使えば落とせそうな気がしますよね?
しかし、実はピッタマスクは漂白剤を使って洗ってはいけません。
実はポリウレタン素材は漂白剤との相性が悪く、もし使ってしまうと黄ばみどころか変色してしまうことになります。
ピッタマスクのパッケージにも注意事項として記載してありますが、洗う際は必ず漂白剤を使わないようにしてください。
ではピッタマスクの黄ばみの落とし方として最適な方法はあるのでしょうか?
実は黄ばみを100%落とせる落とし方はありません。
というのも、黄ばみができたということは素材自体がすでに変色しているので、それをもとに戻すことはできないのです。
もし黄ばみの原因が汚れとかなら落とし方もあったのでしょうが、素材の変色なので難しいようですね。
ただ、黄ばみをなるべく防ぐ方法はあります。
ピッタマスクの黄ばみの落とし方は?
ピッタマスクの黄ばみをなるべく付けさせない落とし方は、中性洗剤を使った落とし方です。
中性洗剤とは食器用洗剤に良く使われる洗剤です。
マスクというと衣類のようなイメージがあるため、ついつい普通の洗濯洗剤で洗ってしまいそうになりますが、漂白剤が入っているとピッタマスクの場合は逆に変色してしまう可能性があるため、必ず中性洗剤であることを確認してから使うようにしてください。
ピッタマスクの黄ばみの落とし方としては中性洗剤で優しく揉み洗いをして、すすいでから、優しく絞って干すようにしてください。
そして干す時のポイントとしては部屋ぼしをするか、陰干しをするようにしてください。
黄ばみ防止で1番重要なのがこの干す場所です。
というのも、紫外線や日光でピッタマスクの素材は変色してしまいます。
確かに日光に当てると除菌効果があるような気がしますが、黄ばみの原因になってしまうので直射日光を当てないように干してください。
また、部屋干しする際も蛍光灯が直接当たらないように気をつけるといいでしょう。
ただ、この落とし方は完全に黄ばみが消えるものではありません。
あくまで、黄ばみを軽減するような洗い方なので、普通に洗うよりは黄ばみにくいかもしれませんが、そのうち黄ばんでくることは避けられません。
そのため、黄ばみが分かりにくいピンクやラベンダーなどのカラーを選ぶか、ある程度使ったら買い換えることをおすすめします。
幸い、ピッタマスクはカラー展開が豊富なのでホワイト以外の色を選べば、黄ばみも比較的分かりにくくなりますよ。
特にカーキなどは黄ばみ自体がでても分かりにくいので、比較的長く使えます。
ただ、新しいピッタマスクをつけた方の横に並ぶと色の違いがわかりやすいので、気をつけてください。
ピッタマスクの黄ばみの落とし方とは?まとめ
ピッタマスクの素材は日光や蛍光灯などで変色するため、どうしても使ううちに黄ばみが出てしまいます。
しかし、中性洗剤を使った優しい落とし方をすれば黄ばみが出にくくなるので、ピッタマスクを愛用したい方は洗い方に気をつけるといいでしょう。
耳が痛くなりにくいマスクなので、マスク生活が続くこのご時世では使いやすいマスクですよね。
ただ、知らないうちに黄ばみができてしまい、愛用しているとついつい不衛生に見えてしまいがちなこともあるので、常に黄ばみには要注意した方がいいかもしれませんね。
もちろん、黄ばみが分かりにくいカラーのマスクを使うのもおすすめです。