クロネコヤマトとゆうパックを比較してみた!便利なのは?
国内で荷物を配送したい時に真っ先に浮かぶのがクロネコヤマトかゆうパックですよね。
どちらも大手といった感じですが、どちらの方が便利なのでしょう?
クロネコヤマトとゆうパックの送料を比較してみた!
クロネコヤマトとゆうパックの比較といえば、やっぱり気になるのは宅配料ですよね。
安い方がお得なような気がしますが、クロネコヤマトとゆうパックを比較すると、安いのはどちらなのでしょう?
ちなみに宅配料は荷物のサイズによって決まります。
サイズ別にみてみると・・・
宅配する際の料金はサイズで決まるのですが、そのサイズというのが横と縦、高さの合計です。
主に横と縦、高さの合計が60の60サイズから、80、100、120、140、160、180、200など色々なサイズがあります。
ただ、ゆうパックの場合は170サイズまでなの、60から160サイズのクロネコヤマトとゆうパックの料金を比較みましょう。
宅配料は送付距離によっても送料が変わるため、関東圏から関東圏への宅配について比較してみましょう。
クロネコヤマトの場合、60サイズから順に現金払いの場合、930円、1150円、1390円、1610円、1850円、2070円です。
ではゆうパックの場合の料金はというと、60サイズから順に870円、1100円、1330円、1590円、1830円、2060円です。
クロネコヤマトとゆうパックのそれぞれの料金を比較すると、ゆうパックの方が数十円安いようですね。
重量で見てみると・・・
ちなみに荷物を配送する際はサイズだけでなく、重量も考慮されます。
クロネコヤマトの場合、サイズと重量を見て、大きい方の料金が適用になります。
クロネコヤマトのサイズ表をみると60サイズは2kgまで、80サイズは5kgまで、100サイズは10kgまで、120サイズは15kgまで、140サイズは20kgまで、160サイズは25kgまで、180サイズは30kgまで、200サイズは30kgまでと上限が決まっています。
そしてサイズは60でも重量が4kgだと、80サイズの料金が適用されるということです。
一方、ゆうパックの場合は、60サイズから170サイズまで25kg未満なら前述のゆうパック料金が適応されます。
つまり60サイズで重量が4kgの場合の料金を比較してみると、クロネコヤマトは80サイズが適応になり、料金は1150円になりますが、ゆうパックなら60サイズ適応となり、870円で配送してもらえるということです。
差額280円はかなり大きいですね。
ちなみにゆうパックで25kg以上の荷物を送ろうとすると、30kgまでなら重量ゆうパックというのが利用できます。
クロネコヤマトにも30キロまで対応してくれる180サイズと200サイズがあるので、それぞれの料金を比較してみましょう。
先ほど同様に関東圏から関東圏へ宅配する場合の料金を比較してみました。
クロネコヤマトで現金払いの場合、180サイズは2400円、200サイズは2840円です。
一方、ゆうパックの場合、25kg以上の170サイズでは2930円でした。
クロネコヤマトの方が便利な場合
宅配荷物のサイズでクロネコヤマトとゆうパックを比較すると、ゆうパックを利用した方がお得なような気がしますが、実はクロネコヤマトはサービスが充実して、その分、使いやすいというメリットがあります。
では、そんなクロネコヤマトのメリットとは何なのか、ゆうパックと比較しながら見てみましょう。
日時の変更が楽
クロネコヤマトもゆうパックも日時指定はできるのですが、クロネコヤマトの場合、クロネコメンバーズに登録しているとスマホから荷物の受け取り日時を変更できます。
クロネコメンバーズに入っていると、まずは荷物が届きそうになると通知予定がきます。
それにより、自宅でその時間に待っていることもできますが、もし用事などで出かけることがあらかじめわかっていれば受け取り日時を変更できるので、自分の都合に合わせて荷物を受け取れます。
さらに問い合わせシステムで荷物がどこにあるのか、すぐに分かるサービスもあり、便利です。
このようなサービスを比較すると、ゆうパックにも追跡サービスはありますが、クロネコヤマトのようにすぐに受け取り日時を変更できるシステムはないようなので、もし、先方が何時受け取れるのか確定しない場合はクロネコヤマトの方が便利かもしれませんね。
支払い方法が充実
さらにクロネコヤマトとゆうパックの支払い方法を比較してみると、クロネコヤマトの方が充実しているようです。
ゆうパックの場合、支払いは現金・切手のみで、取扱店やコンビニに持ち込んだ場合の支払い方法は現金のみです。
一方、クロネコヤマトの場合は現金はもちろん、クロネコメンバーズの電子マネーやnanaco、楽天Edy、WAON、Suica、PASMO、PayPayなどが利用できます。
最近はキャッシュレス化が進み、あまり現金を持ち歩かない人もいますよね。
支払い方法を比較すると、クロネコヤマトの方がキャッシュレス払いが充実しているので、使いやすいと感じる方もいるかもしれませんね。
匿名配送ができる
さらにクロネコヤマトの場合、クロネコメンバーズ限定ですが匿名配送もできます。
ネットオークションなどで何かを販売した際、競り落とした人にアイテムを送らないといけませんが、こちらの住所や氏名がばれたくない時ってありますよね。
そんな時、クロネコメンバーズに登録していると、相手の住所を知らなくても配達できるシステムがあります。
もちろん、こちら側の情報を非公開にすることもできるので、先方にこちらの情報がバレる心配もありません。
方法はLINEで先方に送り先情報をリクエストして入力してもらうだけです。
ネット上でのやり取りが多いなら、こういった匿名配送ができるクロネコヤマトは便利ですよね。
クロネコヤマトとゆうパックを比較してみた!便利なのは?まとめ
クロネコヤマトをゆうパックを比較してみると、どちらも配送業者でありながらかなりサービスが異なるようですね。
軽い荷物を送る点においてはゆうパックの方が安く送れますが、受け取り日時の変更や料金の支払い方法、匿名配送などといった点ではクロネコヤマトの方が便利なようです。
荷物や先方のことを考慮して、使いやすい配送業者を使ってみてはいかがでしょうか。