卒業式にぴったりな担任の服装は?
もうすぐ春、3月になると卒業シーズンとなり、お別れの季節となります。
学校教員の人の中には受け持ったクラスが卒業するという方もおり、その準備に向けて忙しいという方もいるのではないでしょうか?
そして、その準備の一つにも挙げられるのが卒業式での服装の用意です。
卒業クラスを受け持った担任教師の場合、卒業式にはどんな服装で出席すればいいのでしょうか。
卒業式には担任はどんな服装をすればいい?
まず、卒業式というのは学生達が巣立っていく大切な学校行事です。
学校行事の中でもフォーマルな場で、担任の先生も身につける服装にもいつも以上に注意が必要です。
では、具体的にどのような服装がベストなのでしょうか?
まず、基本は礼装です。
礼装と言ってもその種類は3つに分けられ、格式が上の方から「正礼装」、「準礼装」、「略礼装」があります。
「正礼装」とは燕尾服やモーニングのことで、卒業式ではよく校長先生が着ています。
これは校長先生のような格式が上の先生が着るものなので、担任の先生が着てはいけません。
マナー違反になってしまいます。
そして次の格式である「準礼装」とはディレクターズスーツやタキシードのことです。
そして「略礼装」がブラックスーツやダークスーツになります。
では、卒業式で担任教師は準礼装と略礼装のどちらにするのかというと、大抵は略礼装のようですが、学校によって違うので、あらかじめ周りの先生方に確認しておくといいでしょう。
また、担任教師の卒業式での服装は男性と女性でも大きく異なるようです。
卒業式の担任教師の服装 男性の場合
では、まずは男性の担任教師の場合、卒業式にどのような服装を身につければいいのかというと、前述したように基本は略礼装です。
略礼装にはブラックスーツとダークスーツがありますが、使いやすいのはブラックスーツです。
というのもブラックスーツは担任クラスの卒業式を始め、慶事に身につけるスーツで、学校教諭の場合、入学生の担任になった際にも入学式で着られるからです。
ボタンはシングルでもダブルでもいいので、自分の体型に合うものを着るようにするといいでしょう。
ネクタイは白よりの明るい色合いにするといいでしょう。
新任教師でブラックスーツを持っていない場合はこの機会に一着購入しておくことをお勧めします。
学校関連では卒業式以外にも色々な慶事があるので、持っていると便利です。
また、ウエストはアジャスター付きのものもあるので、体型が多少変わっても着られるので長く使えます。
学校によって卒業式での正装タイプは違い、担任は準礼装にした方がいいということであればディレクターズスーツに白ネクタイを身につけるといいでしょう。
卒業式の担任教師の服装 女性の場合
次に卒業式での女性担任教師の服装についてご紹介します。
女性担任の場合、主に服装は洋装と和装の2パターンがあります。
女性担任の洋装
女性担任の洋装とはいわゆるブラックフォーマルのことです。
女性も慶事では正装をしなければならず、正装にはドレスなどもありますが、卒業式は卒業生が主役です。
そのため、担任教師が目立つ衣装を着るのはマナー違反とされ、基本はブラックフォーマルを身につけることになっているのです。
ただ、全身真っ黒だとお葬式のように見えてしまいますよね。
だから卒業式でブラックフォーマルを身につける場合は、デザインにも注意が必要です。
最近ではセレモニー用のブラックフォーマルもあり、華やかなデザインもあるので、そのようなスーツを身につけるのもいいでしょう。
また、華やかさをプラスするためにコサージュやアクセサリーをつけるのもいいでしょう。
コサージュは明るい色合いのものを選ぶと、卒業式というお祝いの席にもぴったりです。
そしてアクセサリーについては、パールを選ぶといいでしょう。
パールは色々な慶事の際に身につけるアクセサリーとしてぴったりで、卒業式のブラックフォーマルに合わせた長さのものを用意するといいでしょう。
また、ストッキングにも注意が必要です。
ブラックフォーマルの場合、ストッキングも黒にしてしまいがちですが、全身真っ黒になってしまうと、せっかくの卒業式なのに、まさにお葬式のようになってしまいます。
そのため、卒業式でブラックフォーマルを身につけるなら、ストッキングはベージュにするようにしてください。
また、肌寒い時期なのでタイツを履きたくなる気持ちもありますが、タイツはカジュアルになり過ぎてしまうので、どんなに足元が寒くてもストッキングを履くようにしてください。
このように女性担任が卒業式で洋装にする場合は華やかさを適度に取り入れたブラックフォーマルが定番のようです。
女性担任の和装
そして、女性担任の場合は卒業式には和装姿でもOKです。
その和装姿というのが袴です。
ただ、袴ならなんでもいいというわけではありません。
やはり、卒業式における主役は卒業生なので、担任教師が袴を着る場合、色合いは「色無地と単色の袴」か「訪問着と単色の袴」となります。
そして卒業生を受け持つ女性の担任教師が自分以外にもいるなら、色合いが被らないようにあらかじめ確認をしておいた方がいいでしょう。
ただ、卒業式の女性担任の袴姿は凛々しくて格好いいのですが、稀に卒業生の保護者から非難される場合もあります。
その理由としては、やはり卒業式の主役は卒業生なのに袴だと目立ってしまいがちな点にあります。
そのため、袴を着用するのであれば目立たない柄のものを用意することをお勧めします。
卒業式にぴったりな担任の服装は?まとめ
卒業式は担任の先生にとっても大事な生徒を送り出す大切なセレモニーです。
あまり目立たないように気をつけながら、ビシッと格好いい正装姿で、かわいい生徒達を送り出してみてはいかがでしょうか。