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「講じる」の意味や類語は?使い方を例文で見てみよう!

講じる

「講じる」の意味や類語は?使い方を例文で見てみよう!

「講じる」というと、大学での講義や講演の際に使う言葉のイメージがありますよね。

でも実は「講じる」にはいくつかの意味があるようです。

ということは意味によって類語も違うということなのでしょうか。

あい
そこで「講じる」の意味や類語、使い方を例文とあわせてみてみました。

「講じる」の意味や類語は?

講じるの意味

まずは「講じる」の意味についてみていきましょう。

実は「講じる」には3つの意味があります。

一つ目の意味は「書物や学問について説き聞かせること。講義すること」です。

使い方を例文で挙げると

・彼の仕事は週3、塾で講じることだ。

意味は「彼の仕事は週3で塾で講義することだ」ということです。

二つ目の意味は「問題を解決するために方法や手段を考え、実施すること。」です。

使い方としては「策を講じる」、「手立てを講じる」などがあります。

そんな使い方を例文で挙げると、

・こうなることを予想して、策を講じていたのだ。

意味は「こうなることを予想して、策を考えていたのだ」ということです。

そして三つ目の意味は「和解すること」です。

使い方を例文で挙げると、

・敵国と和を講じる必要がある。

意味は「敵国と和解する必要がある」ということです。

さらに「講じる」には古語としての意味もあります。

古語としての意味は「作品を読む」ということです。

これは一つ目の意味と同様の使い方ですね。

他にも古語の意味としては「詩歌を読むこと」で使われます。

また、古語の意味では「和解する」という意味での使い方はないようです。

そして「講じる」の使い方としては「講ずる」と使う場合もあります。

「講じる」と何が違うのかというと、意味は同じです。

では何が違うのかというと、「講じる」というのは会話で、「講ずる」というのは文章で使う場合が多いようです。

なぜ、会話と文章で表示の仕方が違うのかというと、「講ずる」というのは口頭で聞くと硬いイメージになっちゃいます。

そのため、柔らかい印象になる「講じる」が会話で使われるようになったようです。

このように「講じる」には三つの意味がありますが、主に二つ目の意味の「手段を考え実施する」という意味で使われることが多いようです。

では「講じる」の類語はというと、やはり意味によって異なります。

一つ目の意味「講義すること」という使い方での類語はというと、「レクチャー」です。

レクチャーは「講義、講演」を意味しており、例文などの言い換えにも使えます。

二つ目の意味「手段を考えて実施する」という使い方での類語はというと、考えてそれを実際に行う「実行」や、理想としていることを実際に行う「実践」などがあります。

こちらも言い換えが可能です。

そして三つ目の意味での類語は「和解」が当てはまります。

あい
このように「講じる」には三つの意味があり、例文に挙げたように意味のよって使い方や類語が異なるようです。

「講じる」のそれぞれの意味使い方を例文で見てみよう!

講じるの使い方

では、「講じる」の意味や意味に当てはまる類語がわかったところで、それぞれの意味での使い方を例文で見ていきましょう。

まずは「講義する」という意味での「講じる」の使い方から例文で見てみましょう。

・哲学を講じることは私にとっての生きがいだ。

意味は「哲学を講義するのは私の生きがいだ」ということです。

類語で言い換えるなら「哲学の講演をすることは私の生きがいだ」となります。

次の例文です。

・今度の勉強会で、私も講じることになってしまった。

意味は「今度の勉強会で、私も講義することになってしまった」ということです。

当てはまる類語は「講義する」ということになりますね。

では今度は「講じる」の中でも、よく使いがちな「手段を考えて実施する」という意味での使い方を例文で見てみましょう。

・もしもの時のための策を講じる必要がある。

意味は「もしもの時にために備えて策を考えて実行する必要がある」ということです。

類語に言い換えるなら「実行」が当てはまりそうです。

他の例文でも同じ意味での使い方を見てみましょう。

・彼は最終手段を講じることにしたようだ。

意味は「彼は最終手段を実行することにしたようだ」ということです。

書き換えるならこちらも「実行」という類語が当てはまりそうですね。

次の例文でもみてみましょう。

・社長は前例のない思い切った策を講じた。

意味は「社長は前例のない思い切った策を実施した」ということです。

この例文での類語は「実践」ですね。

他の例文も見てみましょう。

・再発防止のために緊急対策を講じることになった。

意味は「再発防止のために緊急対策を実行することになった」とうことです。

類語に言い換える際には「実行」がはまりそうです。

では次に「和解する」という意味での使い方を例文で見てみましょう。

・今度のプロジェクトを成功させるためには、彼と講じる必要があるだろう。

意味は「今度のプロジェクトを成功させるためには、彼と和解する必要があるだろう」ということです。

この文章での類語は「和解」ということになりますね。

ただ、「講じる」の使い方としては「和解する」という意味で使うことはあまりないので、聞き手によっては意味が通じない場合があるかもしれません。

そのため、ビジネスシーンや公共の場では無理に使う必要はないでしょう。

あい
このように「講じる」には三つの意味がありますが、使い方に大きな違いはないようです。
ただ、それぞれの意味合いが全く異なるため、言い換える際の類語は全く違います。
そのため、どの意味合いで使われているのかは前後の文を見ながら把握するようにしてくださいね。

「講じる」の意味や類語は?使い方を例文で見てみよう!まとめ

「講じる」には「講義・講演する」、「考えて実行・実践する」、「和解する」という三つの意味があります。

主に「実行・実践」という意味での使い方が多くあり、色々なシーンで使われます。

ただ、当てはまる類語も意味によって違うため、例文のように言い換える場合はどの意味合いで使われているのかきちんとわかっていなければいけません。

同じ言葉でありながら、意味合いが全く異なるので使う際には気をつけるようにしてくださいね。

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