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「そんな折」の意味や類語は?使い方を例文でご紹介!

そんな折

「そんな折」の意味や類語は?使い方を例文でご紹介!

「そんな折は是非ともお立ち寄りください」など、ビジネスシーンでも「そんな折」という言葉を使うことがあります。

でも、「そんな折」とはどのような意味なのでしょう?

また、言い換えられる類語はあるのでしょうか。

あい
そこで、「そんな折」の意味や類語、使い方を例文と合わせてご紹介します。

「そんな折」の意味や類語は?

「そんな折」の意味や類語は?

まずは「そんな折」の意味から見ていきましょう。

「折」というのは、折ることや折ったものを意味しますが、他にも時期や時節、機会を表すことができます。

例文を挙げてみると、

・寒さ厳しき折、体調にはお気をつけください。

「折」にはこのような使い方ができます。

例文の意味は「寒さ厳しい季節なので、体調には気をつけてください」ということです。

つまり、「そんな折」での「折」というのは、例文での「時期、時節、機会」という意味と同様で、「ある特定の時期」を意味しています。

簡単にいうと、「そんな時」と同様の意味なのですが、丁寧な使い方なので、上司や取引先など目上の人に対して使うことができます。

そのため、ビジネスシーンで使う場合がある言葉でもあります。

基本的な使い方としては丁寧な言い回しのため、親しい間柄では使いません。

もし親しい間柄で同様の意味で使う場合は「そんな時」と使うのが一般的です。

では、「そんな折」の使い方を例文で具体的に見てみましょう。

・もし計画に変更があった場合など、そんな折にはこちらから伺います。

意味は「もし計画に変更があった場合など、そのような時にはこちらから伺います」ということです。

これを親しい間柄でやり取りするなら、例文はこのようになります。

・もし計画に変更があった場合などは、そんな時にこっちから行きます。

「そんな折」か「そんな時」かを使うだけで、かなり印象が違いますよね。

このように、同じような意味合いでも聞き手が親しい間柄か、目上の人かで、使い方が違うんですね。

では、「そんな折」にはどのような類語があるのでしょうか。

意味合いを考えると「そんな時」も類語に当てはまりそうですが、目上の人には使えないですよね。

では、どのような言葉が類語になるのかというと、当てはまりそうなのは「その節」です。

「節」は「季節、節目」で表すように、特定の時期を表しており、言い回しも丁寧なので、目上の人にも使えます。

例文を類語に言い換えてみると、

・もし計画に変更があった場合などは、その節はこちらから伺います。

となります。

他にも同様の意味で、「その際」や「そのような場合」などがあります。

「そんな折」というのは元々、目上の人に対して使う、ちょっとかしこまった言い方なのです。

あい
このように「そんな折」は「そんな時」と同じような意味の丁寧な言い回しです。
そのため、使い方としては上司や取引先など目上の人に対して使えます。
さらに同じような意味の類語もあり、例文のように言い換えもできるようです。

「そんな折」の使い方を例文でご紹介!

「そんな折」の使い方を例文でご紹介!

では、「そんな折」の意味や類語がわかったところで、使い方に関してさらに例文で見ていきましょう。

・部下がご迷惑をおかけしたそんな折には、私にご一報ください。

意味は「部下が迷惑をかけてしまった時には、私にご連絡ください」ということです。

これは取引先の方にかけるような言い回しですね。

確かに取引先の方に対して「~した時には」という使い方はカジュアルすぎる感じがしますからね。

そのような場合はやはり「そんな折」と使うのが適切でしょう。

もし類語にするなら「その節は」と言い換えられますね。

次の例文でも使い方を見てみましょう。

・そんな折、どうすればよろしいでしょうか。

意味は「そんな時はどうすればよろしいでしょうか」ということで、例えば、「予想外の事態が起きた際にはどうしたらいいですか」と上司や先輩に尋ねる際に使います。

この時に言い換えられる類語としては「その節」だと過去のような印象になってしまうので、「そのような場合」や「その際」とするといいでしょう。

次の例文です。

・そんな折に電話がかかってきたのです。

意味は「そんな時に電話がかかってきたのです」ということです。

類語としては同様の意味の「そんな時」でももちろんいいのですが、目上の人に対して「そんな時」という使い方はちょっと砕けた印象になってしまいます。

見知った仲ならいいでしょうが、あまり親しくない人であれば、言い換えるなら「その際」などと使うといいでしょう。

次の例文も見てみましょう。

・旅行などでお近くに来られることもあるでしょう。そんな折にはぜひ遊びに来てくださいね。

意味は「旅行などお近くに来られることがあれば、その際には是非遊びに来てくださいね」ということです。

この時の類語としては「その際に」が使えます。

また、「そんな折」の使い方としてはビジネスでの会話やメールだけでなく、履歴書などの書面にも使えます。

履歴書は自分の経歴を一覧にした書面で、先方に敬意を持った書き方をしていなければいけません。

そんな履歴書で、「その時」、「そんな時」などといったカジュアルな言い回しはできません。

このような時に「そんな折」という言い回しが使えるのです。

あい
このように、「そんな折」の使い方としては、丁寧な言い回しのため上司や取引先など目上の人に対して使うことができる言葉です。
ただ、無理に使おうとすると変な言い方になってしまう場合もあり、使い方に注意が必要です。
もし、使い方がよくわからない、変な言い方になってしまいそうだと感じたら、類語である「その際」や「そのような場合」を使うことをおすすめします。

「そんな折」の意味や類語は?使い方を例文でご紹介!まとめ

「そんな折」には「そんな時」と同様に「ある特定の時期」を表す意味があります。

ただ、丁寧な言い方なので、使い方としては「そんな時」と違って、上司や取引先などの目上の人に対して使うことができます。

同様の意味合いの類語としては「その際」、「その節」などが挙げられます。

例文のようにビジネスシーンでよく使われる言い回しなので、覚えておくといいですよ。

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