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「ノスタルジー」の意味や使い方・類語は?例文もご紹介!

ノスタルジー

「ノスタルジー」の意味や使い方・類語は?例文もご紹介!

「ノスタルジーなカフェ」や「ノスタルジーな雰囲気」など、最近では大人だけでなく、若い人にも人気だったりします。

そんなノスタルジーとはどのような意味なのでしょう?

言葉で説明してと言われると、雰囲気はなんとなくわかるものの、言葉ではうまく説明できなかったりしますよね。

あい
そこで、「ノスタルジー」の意味や使い方、類語を例文を交えてご紹介します。

「ノスタルジー」の意味や使い方は?

ノスタルジーな風景

では「ノスタルジー」の意味から見ていきましょう。

ノスタルジーはカタカナ表記なので英語由来なのかと思ったら、実はフランス語由来でした。

フランス語の「nostalgie」をそのままカタカナにした言葉で、意味は「過ぎ去った時間・時代を懐かしむ気持ち」、「故郷を懐かしく思う気持ち」のことです。

使い方を例文を挙げると

・大人になって少年時代に通っていた駄菓子屋などに行ってみたらノスタルジーな気持ちになった。

このような使い方になります。

つまり、例文でもわかるように自分が今まで見聞きしたことや触れたものを感じさせるものに出会った際に感じる哀愁みたいな感情という意味です。

つまり、この意味合いからすると、若い人の「ノスタルジー」の使い方は間違っているような感じがしますね。

間違った使い方として例文を挙げてみましょう。

「最近の若者はノスタルジーなカフェが好きなようだ」

あながち間違っていないような気がしますが、ノスタルジーというのは自分の経験をもとに哀愁を感じるような気持ちのことです。

でも、若い人の場合、そんな昔を懐かしむようなカフェを訪れた経験はほとんどないのではないでしょうか。

そのため、例文では若者がノスタルジーなカフェが好きなのかがよくわからないのです。

ノスタルジーの意味合い自体間違っているような感じですしね。

中には子供時代に親と通ったという人もいるかもしれませんが、かなりの確率で間違った使い方をしているように思われます。

というのも、最近は若い人にレトロ・ノスタルジーブームがきており、昔風の雰囲気が人気だからです。

だから古そうなという意味合いでノスタルジーを使う人もいるのかもしれませんね。

でも本来の使い方としては例文に挙げたように、自分の経験をもとに感じる気持ちのことなので、もし公共の場などで使うようなら意味と使い方に気をつけないといけないかもしれません。

では、ノスタルジーの類語はなんでしょう。

意味合いからすると「哀愁」が類語にあたるような気がしますね。

調べてみるとノスタルジーの類語は

・回顧
・追憶
・郷愁

でした。

「回顧」とは「過ぎ去ったことを思い出すこと」という意味で、「追憶」とは「過去のことを思いやること」、「郷愁」とは「異郷にいて、故郷を懐かしく思う気持ち」を意味しています。

確かにノスタルジーと同じような意味ですね。

ただ、ノスタルジーを形容詞のように使うのに対し、類語はそのまま文章に組み入れられないようですね。

あい
このように、例文からもわかるようにノスタルジーとは自分の経験から「昔を懐かしむような気持ち」で、最近雑誌などに取り上げられている「ノスタルジーなカフェ」などとはちょっと意味合いや使い方が違うようです。
類語もありますが、ノスタルジーと同様な使い方はできないようです。

「ノスタルジー」は「レトロ」と違う?

ノスタルジーとレトロの違い

では「ノスタルジー」の意味がわかったところで、「レトロ」との違いを見ていきましょう。

前述もしましたが、最近はノスタルジー・レトロブームで、昔風の雰囲気をしたお店やテーマパークが人気だったりしますよね。

ノスタルジーも意味合い的には過去の思い出から感じることなので、レトロと共通しているような感じがします。

では「レトロ」は「ノスタルジー」の類語にはならないのでしょうか。

昔風という点で類語のような気もします。

でも実際は「レトロ」は「ノスタルジー」の類語ではありません。

というのも、「レトロ」の本来の意味が違うからです。

「レトロ」の意味は「古いもので懐かしさを感じさせるもの」です。

つまり「ノスタルジー」が実際に懐かしく感じるという意味合いに対し、「レトロ」はただ古いだけであって実際に懐かしく思うわけではないのです。

つまり違う意味合いのため、類語にはならないのです。

最近では「平成レトロ」なんていって、平成時代に流行ったアイテムが令和の若者に昔風で可愛い、おしゃれと感じるようで人気があります。

では例文も交えてわかりやすく、「ノスタルジー」と「レトロ」の使い方も見てみましょう。

「ノスタルジー」の使い方の例文としては

・故郷の駅に到着するとノスタルジーな気分になる。

・同郷の友人と話していたらノスタルジーな気分になった。

また最近ではビジネス用語としての使い方もでき、例文としては

・これならノスタルジー消費が期待できるかもしれない

といった使い方ができます。

例えば、40代が昔を懐かしむような形状のアイテムなど、意外にノスタルジーアイテムは人気があり、若い人のウケもいいのです。

さらにアイテムによっては昔の復刻版を発売するとノスタルジーさから、購買意欲が高まることもあるようです。

では、「レトロ」の使い方の例文としては

・レトロな雰囲気のカフェにいってみた。

・レトロテイストなインテリアが好きだ。

など、実際に経験したことがなくても、なんとなく昔風の雰囲気という意味合いで使えます。

また、レトロは「大正レトロ」、「昭和レトロ」など、昔懐かしいインテリアやファッションの雰囲気を伝える言葉としても親しまれており、実際に大正・昭和を知らない若い人たちにも人気のようです。

あい
このように例文を見てわかるように、「ノスタルジー」と「レトロ」は意味合いが違うため、類語ではなく、使い方も全く違うようです。

「ノスタルジー」の意味や使い方・類語は?例文もご紹介!まとめ

ノスタルジーは最近はショップやアイテムなどでも需要がある表現方法ですが、その意味合いはレトロと混同されがちです。

しかし実際はノスタルジーはレトロとは類語でもなく、意味合いや使い方も違うので、例文を参考に正しい使い方をしてみてはいかがでしょうか。

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